勝ち負けではなく色の違い


みなさんは、お仕事や学校で、自分より輝いているように見える人に嫉妬したことはありますが? 私は最近、お仕事でそんな場面があり、今はその気持ちと折り合いをつけようとしているところです。。

私は、その人の良いところばかりが見え、それを自分の悪いところと比べてしまいます。みなさんが自分と他人を比較するときも、無意識にそのようにしていることが多いのではないでしょうか。

 

ただ、今日この感情について考えていた時、ふと「勝ち負けではなく、単なる色の違いなのではないか」ということが頭に浮かんできました。

私の仕事には、私にしか出せない色があり、あの人にもあの人にしか出せない色がある。「赤と青はどちらが優れているか?」という質問をされても、そこには単なる「違い」しかなく、優劣はないので答えに困ってしまうと思います。

私が赤で、あの人が青。赤という色でしか表現できないことがあり、青という色でしか描けないものもある。

あの人が輝いているということは、イコールで自分自身も自分のやり方で輝ける(すでに輝いている)ということを指し示しているとさえ言えるのではないでしょうか。

 

このことに気づいた今日以降は、自分以外の誰かが輝いていたら、「自分は何色で今輝いているだろう?」というように、自分自身がすでに持っている色、その輝きに目を向けてあげたいなと思います。